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2022.03.20

学会受賞のお知らせ(その1)

2022年3月3日にオンラインにて開催されました第26回シンポジウム「光触媒反応の最近の展開」2020年度 東京理科大学 光触媒研究推進拠点 成果報告会にて奨励賞を受賞しました。
第26回シンポジウム「光触媒反応の最近の展開」開催報告|東京理科大学 (tus.ac.jp)
受賞者
理工学研究科 経営工学専攻 修士課程1年 栃木 翔太
指導教員
理工学部 経営工学科 教授 堂脇 清志
受賞題目
家庭用固体高分子形燃料電池に関する白金触媒劣化に伴う性能低下を考慮した環境影響評価
内容
2022年3月3日にオンラインにて開催されました第26回シンポジウム「光触媒反応の最近の展開」2020年度 東京理科大学 光触媒研究推進拠点 成果報告会(主催:東京理科大学 総合研究院(RIST) スペースシステム創造研究センター(SSI),東京理科大学 総合研究院 カーボンバリュー研究拠点,光機能材料研究会)のポスターセッションにて、優れた発表とのことで奨励賞を受賞しました。本研究発表会では、水素生成、カーボンリサイクルから、電池関連、あるいはLCA等、環境貢献に資する技術や評価等に関連して広範囲な分野からの発表が行われ、特に、表彰対象である学生発表56件から11件の学生ポスター賞が選出されました。本発表は、国際電気標準会議(IEC)において、日本が提案し、2020年に技術仕様(TS)として発行された定置型燃料電池に係るLCAの技術的な検証も含め、環境影響評価と燃料電池に関する性能を学術面から証明したもので、今後、当該指標に関する研究開発で大いに貢献が期待されるものです。
おめでとうございます。
受賞者:栃木 翔太さん