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2011.3.25(Fri)

東日本大震災におきまして、被災されました皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。被災地の1日も早い復興を心よりお祈りいたします。

帰宅難民となった兼松研のボス、及びメンバーもいたようですが、私K合の貯蔵食料が役に立ったようで何よりです。

そんな状況で例年卒業式の後に行われる研究室謝恩会が今年は中止となり、3月25日に集まれる人のみで送別会が行われました。
一次会、二次会と飲み歩き、三次会はもはや恒例となりつつある雀荘へ。三麻2卓での朝までコースとなりました。S田さんの人生初役満となる四暗刻ツモ、H内の国士無双リーチ、一発で飛び込んだF原さん、O田さんの抜きドラ北をツモっての国士無双など、皆さん最後に景気のいい思い出がつくれたようです。

最後になりましたが五代目兼松研の皆様、本当にお疲れさまでした。新天地でのさらなるご活躍を期待しています。

PS
六代目の娯楽担当としてコミュニケーションツールを用いたレクレーションを度々開催すると思いますので、ふるってご参加ください。


 

2011.2.15(Wed)

春休みの一大イベント、スノボー合宿の模様をお伝えします。

到着早々雪合戦が始まるガキっぷりで、卒論・修論のストレスを発散しました。
私、E村も日頃のストレスを雪合戦にぶつけました。勢い余って、K倉の顔面に当ててしまう失態を犯すほど我を忘れました。深くお詫び申し上げます。

さて、本題のスノボーですが、
さすがのすべりO田・G肉、一人だけスキーだったメタボT橋、ちょうどよくバースデーのK倉、生まれたての小鹿のようなO澤、直前に彼女が出来たO田などなど 、みな全力で楽しんだようです。


P.S.
前年、12月30日に 日記で告知いたしました、『兼松研2010年○行語大賞』は、厳正なる審査(委員長E村)の結果、
A木くんの「私用」が、見事受賞いたしました。
・前期の学生達の弛んだ姿勢を象徴する言葉であったこと。
・汎用性が高く、一年間使えたこと。
などが受賞理由であったそうです。

ちなみに2位は、「少女時代」でした。
卒論提出時期は連日、研究室に流れていましたね。



 

2011.2.14(Tue)

O澤です。こんにちは。
ちょっとドタバタした修論提出から数日後、修論発表を向かえました。

堂々と発表する先輩方の姿は、本当に凛々しくかっこよかったです。そのかっこよさに惚れ惚れしつつも、2年後自分にこんな発表ができるのだろうか、としみじみ考えたりしておりました。

実はこの日、世間はバレンタインデー。4年女子からのプレゼントに加え、OGのN川さんからもチョコが届き、一通り食べるとお昼がいらないほどお菓子があふれていました。先生はもらったチョコをひとまとめにして写メを撮る程、喜んでいただけたようでなによりです。

夕方には、先生からシャンパンのプレゼントがあったようで、先輩方の名前が記されたボトルが残っていました。名前にはそれぞれの個性があふれつつも、みんなの絆が感じられて、なかなか感慨深い一品なのですが…これ「祝」の文字違いますよね?


 

2011.2.8(Tue)

初めて書かせて頂きます。H高です。
ついに卒論提出・発表が行われました。この一年間の成果を遺憾なく発表するために、
みんな夜遅くまで頑張りました。
卒論提出は、タイトルが登録していたのとは違うなどのアクシデントがありましたが、
無事全員が提出ができました。
卒論発表は終始和やかな雰囲気で、いつもの研究室の雰囲気そのままでした。

発表後は、卒論が無事終わったのを記念して飲み会が開かれました。
修論が全て終わってないのにもかかわらず、このような会を開いていただき、
修士の先輩方の温かいお心遣いに感謝します。

全員が無事に卒論を提出できたのも、K松先生、T屋さん、そして、修士の先輩方のおかげです。
一年間ありがとうございました。


 

2010.12.30(Sat)

つい先日、研究室内での梗概提出があり、皆良い調子で研究が進んでいる様子です。今年は提出直前に焦らなそうですね。論文提出まであと1ヵ月と思うと胃が痛くなってきますが、そういう時は卓球をするのが一番です。実験棟に卓球台があると知るや否や兼松研で空前の卓球ブームが起こり、E村とT橋がツートップとして君臨し、家に卓球台を持つO田、バックのうまいS籐、そして実験棟を使用する学生たちが日々デッドヒートを繰り広げており、毎日実験棟は「サァ!」と、賑やかです。
この日は有志が集まり、養生室のテーブルを水平にする作業を行っておりました。ワーカビリティが悪く思ったように施工できなかったようですが必死にコテで均した結果、きれいな机が出来上がりました。有志のみなさんお疲れ様。なんか変な臭いするのは気のせいだと信じます。A森が高校の時からネルシャツを洗っていないのも関係ないと思います。
また、梗概提出が近いこの時期は変にテンションも上がっているので、パリコレならぬカネコレが開催されました。普段からクールなS田に黒いハットをかぶせたら、どこから見てもジェントルマンです。綾波フィギュアも刺激されて変身ポーズをとっておりました。

今年最後の兼松研日記ですが思い出したことをつらつら書いているので全然締まっていませんね。と、いうわけで今年、卒論生が発した言葉の中で研究室を賑わせたもの(兼松研版2010年流○語大賞)のノミネート作品を載せて締めたいと思います。発表は来年です。乞うご期待!よいお年を〜

 A木 いっわったさぁ〜ん
 A森 大学生してるぅ
 O澤 早くヨリ戻したい・・・
 O田 俺んち金持ちだからさっ
 K城 H高くん来てます?
 K倉 ショウゲキ!
 K戸 なんやかんや〜
 K林 顔デカイからや!
 K  今年で1万とんで22歳です。
 T橋 チョコレイトッディスコ☆
 T下 RESA班は仲良くない。
 N縄 韓国行ってきます。
 N本 建研遠い・・・
 H内 浪人やんけ!
 H高 推しメンは、キタリエ。


 

2010.12.11(Sat)

はじめまして。今回、兼松研日記の更新を仰せつかったB4のA森です。
最近の悩みは研究室HPのプロフィールの似顔絵がまだ先生の顔のままであることです。

さて、今年度2回目の大掃除&忘年会が行われました。
夏に1度きれいにしたはずの実験棟が、いつの間にか元通り…。これが先生の逆鱗に触れ、大掃除開催に至ったわけです。(ちなみに先生が「10時集合」と決めたにも関わらず、悠然と遅刻してきたことは内部機密にしておきましょう。みなさん、ウィキリークスに情報を流してはいけませんよ。)

みんなでKBML(Kanematsu Building Material Laboratory)パーカーを身にまとい、いざスタート。本当に数ヶ月前に掃除したのか?と思うほどの散らかり様。棚からは何年前のだよと突っ込みたくなるような古い資料や実験器具。実験棟外の水路には汚物の山々とそこから放たられる異臭。ふぅ…、休憩しよ!

お昼は中庭でみんなそろってお弁当。輪になって和気あいあい。小学校の遠足を思い出しました。この日は気温が高く、日差しがとても気持ちよかった。俺大学生してる〜。おなかも満たされ、ウトウト…zzz。

眠気に襲われながらも懸命に体を起こし、午後の部スタート。各自、役割分担された仕事を懸命にこなしながら、時間は過ぎていき…夕方。そこには見違えるような景色がありました。(掃除直後の写真がない!残念!)

みんなで電車に乗り柏へ出発!忘年会だ!!
ここでも先生遅刻。(「大掃除前に各自の個人的な荷物は整理整頓しておくように」と宣告したにも関わらず、先生自身の机周りの整頓が終わらなかったというのが理由。ちなみにО澤さんの手伝いあり。繰り返しますがウィキリークスにはリークしないでください。)
なんやかんやで乾杯!!!
昼間頑張ったからビールがうまい!グラスが進む進む。はしゃぐはしゃぐ。О田さん顔赤い。Gyo29サン頭光ってる。
2次会、3次会、そして夜の街へ。カラオケ、麻雀、・・・。各々楽しい時間を過ごしたようです。

Kくん、幹事お疲れ様!


 

2010.10.19(Tue)

もう1か月以上経ってしまいましたが、富山で行われた建築学会の追記です。 兼松先生、Dr.Tっちー、E村が金沢に出張している間、僕たちは世界遺産旅行に行って参りました。

腹が減っては旅行は出来ぬ。ということで富山名物「富山ブラック」を食べました。非常にしょっぱいとは聞いていたのですが、その塩気たるや食べられるのを拒むようで、麺、チャーシュー、メンマ、スープすべてがしょっぱく、大量に水を飲む者、生卵を入れ塩気を中和する者、途中で箸を置く者など、旅行の前から戦いは始まっていたようです。

富山ブラックを制し、いざ五箇山へ。
五箇山は1995年、白川郷と共に世界遺産登録された合掌造り集落です。集落では、茅葺き屋根を葺き替えている家があり一同興奮気味でした。また、なんちゃらアニメのポスターが貼ってあり、S藤、S田、U城は大興奮で、足を負傷しているおじぃ・・・いや、Dちゃんを巻き込み記念撮影をしていました。

旅行から帰ってきた後は、いい感じの通りにあるいい感じの飲み屋で飲みました。飲み屋のママがS田の覚えたての富山弁に頬を赤らめていたのが印象的でした。


 

2010.10.03(Sun)

どうも世界130億超の兼松研ファンの皆様。こんばんわ。
兼松研の楽しいこと担当、アウトドア志向インドア派のS藤でございます。
日記は2度目の執筆になりますかね。

先日TRMK杯なる建築材料防災系研究室対抗ソフトボール大会が執り行なわれまして、
ワタシはその幹事を務めさせていただきました。
そうです、あのヒゲメガネでございます。
いろいろ不手際で心配や迷惑かけてすみませんでした。どうしてああなった。
ちなみにTRMKは東大、理科大、明治、工学院の頭文字となっています。
(最初聞いたときは「Tokyo Rikadaigaku Manabu Kanematsu」のことだと思っていたのはナイショです)

今回参加したのは、東大から野口研、明大から小山研、理科大から今本研、大宮研、そして我が兼松研の5チームでした。
チームによっては、お揃いのTシャツやパーカーを作ったりで気合充分です。
来年は工学院も是非。

前日まで幹事泣かせな天気予報にも関わらず当日は天候に恵まれて、
朝早くから理科大のグラウンドに集まってもらい、
兼松先生や今本先生のお子さん達のフリーダム加減にほのぼのしながら開会式を終えて、いざプレイボールです。

ユニフォームで気合充分、ガチ豪速球を投げるピッチャー野口先生。
そんな野口先生の打球をダイビングキャッチで対する名サード小山先生。
「火消魂」の文字を背負いながら非公式試合でもフルスウィング大宮先生。
傍から見たら犯罪臭が漂いかねない絵面で兼松先生の娘さんのお守をする、野口先生の女房役田村さん。
お子さんが打席で活躍、自身も安定した守備でサードを守って活躍の今本先生。
そんな今本先生のお子さんを空振りさせて転ばせて泣かせて、自身も涙目な兼松研ピッチャーのワタシ。
レフトもライトもカバーする異常な守備範囲の今本研のイケメンセンター。
奥様の出塁や娘さんの可憐さにニマニマしたり、満塁で打席に立って美味しいところを頂く兼松先生。

などなど名シーンがたくさんあって書ききれないほど、大会は大盛り上がりでした。
そんなこんなで各研究室2試合行って、決着ジャンケンの結果、順位は以下のようになりました。

1位    2位    3位    4位     5位
大宮研  野口研  兼松研  今本研  小山研

とゆーわけで、優勝カップは大宮研のものとなりました。おめでとうございます!
ちなみに後日、兼松先生が各先生方に送ったメールでは1位野口研になっていました。 大宮先生に恨みでもあるのでしょうか?はたまた野口先生に弱みでも握られているのでしょうか?
いち学生であるワタシにはわかりません。

また、来年の幹事はビリチームが担当することになっていました。
てなわけで小山研の皆様、幹事よろしくお願いします。来年は生田で開催だそうです。

そして夜には懇親会でした。こちらも皆さんなかなか楽しんでもらえたようで何よりです。
え?兼松研がいちばんフィーバーしてて死者が多かった?ちょっと何のことだか・・・

そんなこんなで大盛り上がりで幕を閉じた第一回TRMK杯ですが、
正直幹事はキツかったですが、みんなの「楽しかった」の一言がマンモス嬉しかったです。
実際ワタシはめちゃめちゃ楽しかったです。
これからもワタシ達の研究室間での恒例行事となっていけたらいいなと思います。

参加して下さった皆様、お疲れ様でした。
来年ワタシは就職ですが、可能ならばまた参加する所存ですのでまたよろしくお願いします。
でわでわ。



 

2010.09.11(Sat)

こんにちわ。M1のE村です。
9月の9日から11日に富山で行われた建築学会大会についてご報告します。

初日は富山駅で白えび天丼を食べました。名物らしいです。 学会では、みなさん興味のあるセッションを聞いていました。ぜひ、自分たちの研究にフィードバックして欲しいですね。

2日目は午後から遠出しました。
K松先生、T屋さん、わたくしE村は金沢工業大学に、 残りの方々は合掌造りをみにうんちゃら村に行きました。金沢工業大学では、材料研にお邪魔させてもらいました。 研究室生の皆様はとても意識が高く、研究への姿勢に感銘を受けました。見習わなければなりません。 最後はお夕飯もご一緒させてもらい、なんとも楽しい金沢旅行でした。 ありがとうございました。

楽しい2日目も終わり、最終日。
みなさん、無事発表を終えて鱒寿司食って帰りました。



 

2010.09.05(Sun)


9月5日、6日にかけて、21名で秩父へと1泊2日のゼミ旅行に行ってきました。その模様について私B4 O澤がお伝えしようと思います。

数台の車に分かれ、2時間ほどかけてまずは国指定史跡の吉見百穴に向かいました。実際は219穴らしいですが。古墳時代の横穴墓だったそうです。 途中、車の旅には欠かせないソフトクリームなんかも頬張りつつ、昼食にうな重を食べた後は、一行は長瀞で、ラフティングと川下りを楽しみました。

川下りは、某夢の国のジャングル○ルーズ風に喋る船頭さんの案内の下、国特別天然記念物の岩畳の中をゆっくりと下って行きました。途中、荒川橋梁という橋がかかっており、高さは約20m、長さは約167m、レンガ造りで、築百年近くにもなるそうです。川くだりが終わった後は天然水かき氷を食べたんですが、これがふわふわで絶品でした。先生とT橋くんは、甘すぎる小豆にだいぶ苦しんでいました。

ラフティングは、岩場から飛び込んだり、S田さんが年下のインストラクターに叱責を受けたり、と笑いあり涙ありの展開だったようです。そんな話を酒のつまみにしつつ、宴会。かなり多くの品目があり、豪華な料理でした。その後も、みんなでワイワイ楽しかったですね。

2日目は、体育館へ。ドッヂボールとかしました。なんだか懐かしい気持ちに。
その後はダム見学をし、解散となりました。ぇ?材料研のわりに、マスコンクリートを抱えたダムの件が薄いですか?それは、ダムに行く前に、ちょっと鍾乳洞に立ち寄ったら車のバッテリー上がって、軽く無人島に取り残された難民気分を味わいつつ、山奥の荒地で一時間待ちぼうけて実は行けなかったから、なんて言えませんよ、そんなこと。

研究室に配属され5カ月近く経ち、多く顔を合わせていますが、新鮮で楽しくあっという間に過ぎた2日間でした。最後に幹事の方々、本当に有難うございました!



 

2010.08.06(Fri)


夏ですね。海ですね。BBQですね。掃除ですね。
兼松研恒例、夏の実験棟大掃除です。

9時集合でしたが集まりが悪く、ばつの悪そうな顔をして遅れてきたS田君、みんなの時間のルーズさに苛々を隠せない幹事のE村君が特に印象的でした。
我々がいつもお世話になっている実験器具達に感謝の意味を込めて、がんばって掃除しました。
しかし、日が傾いてくる頃(←どうでもいいけど漢字似てますねw)には、BBQの方が気になって気になって仕方なかったです。

BBQではみんなテキパキと準備をこなし、ビール片手にお肉の争奪戦の開始です。
大勢でこういうのはやはり楽しいですねw
ちなみに兼松研で流行中の『私用』で参加出来なかったO田君とA木君には特別に先生よりありがたいビデオレターが届いたようで、大変羨ましく思いました。

それでは本日はこの辺で
*写真がBBQばっかですみませんm(__)m

Copyright DF



 

 

2010.6.11(Fri)


皆さん。はじめて登場します兼松です。
これまで一度もここに顔を出したことがありませんでしたが、メキシコで国際会議CONSEC10に出席してきました(写真1)ので、ご報告いたします。

CONSECは、3年おきに開催される耐久性関連の国際会議で、耐久性をトピックとした会議としては由緒正しいものに分類されると思います。僕は vanvouver大会(2001)以来の参加になります。昼からは時差ボケで目があかなかったのも事実ですが、久しぶりの国際会議で、とても刺激になりました。

自分の発表は最終日の最後のセッションでしたが、質疑が少なかったのがちょっと残念でした。世界的に見ても我々のgroupしか実施していない稀な実験なので、確かに質問しようもないのかもしれません。
一方、野口先生(東大 写真3)が発表された爆裂の研究は、前職で高君・柳君(二人共卒業して韓国で活躍されています)と一緒に苦労して実施した結構思い入れのある研究で、私も共著させていただいております。モデル的にはまだまだなのですが、実験的には大変良いデータが取れていると思います。今回の質疑などから、高温下の測定は各国の研究者の悩みの種であることがよくわかりました。

最後に、チチェン・イツァで行われたClosure dinnerで、私たちの論文が"the best paper for in the category of scientific value"賞(写真2)を受賞しました!。名前を呼ばれた時は相当驚きましたが、本当にうれしかったです。改めて関係各位に御礼申し上げます。

 

2010.6.11(Fri)


番外
4年間顔を出さなかった日記に顔を出したので、受賞に浮かれてと思われている方もいらっしゃるかもしれません。
それもないわけではないのですが、実はメキシコは、自分が小学校時代およそ5年間過ごした国で、大変思い入れがあり、ついつい、コメントしたくなってしまったからです。以下雑感・雑文ですが…写真は左上から右に1、2、3・・・12の順です。

@ オープニング
@ CONSEC10のオープニングは、なんと儀仗隊が登場して国旗掲揚・国歌斉唱をしました。メキシコ国歌は、独立戦争を強く意識した勇壮な歌で、多くの犠牲の上に現在の国家が成立したことを伝えています。
気づいた方もいらっしゃると思いますが、メイン会場の背景となっていた(ごちゃごちゃしてましたが)絵は、メキシコの代表的建築家・芸術家のファン・オゴールマン(Juan 'gorman)の独立戦争の壁画(写真1)を抜き取ったものです。革命の父、イダルゴ神父の姿が見えます(髪型でわかる)。また、メイン会場右側の写真は取り損ねましたが、ダビッド・アルファロ・シケイロス(David Alfaro Siqueiros)作の「Del Porfirismo a la Revolucion」でした。
自国の誇りとして、このような国際会議の場でお披露目されている姿は本当に印象的でした。どこかの国とは大違いです。
ちなみに、自分もメキシコ国家を歌えるつもり(学校で習う)でしたが、結構間違えていることが判明しました(笑)
A セノーテ
丸山先生(名古屋大学)とセノーテ(鍾乳洞等が陥没してできた泉)の見学に行ってきました(写真2)。後で調べたらカンクンとかから近いところが有名のようですね。それでも十分楽しかったです。
手作り感満載の路線馬車(?)で片道40-50分揺られる旅(写真3)ですが、なかなか貴重な経験でした。単線なのですが、対抗馬が来るとどちらかが路線から外れて入れ違うのにはびっくりしました(写真4)。また、たまに脱線します。
B メキシコ料理
もちろん僕はメキシコ料理大好きです。
朝からこってりのメキシコ料理(写真5)で、多くの日本の先生方は辟易されたかもしれませんが、僕は日々大満足でした。初日のディナーを寝飛ばしてしまったので、23時にroom serviceでEnchiladas(写真6)をたのみました。ソースはまよわずmoleを選択。久しぶりの本場の味に24時に部屋で小躍りしました。
moleソースは、日本ではエスニック食材屋など含めて販売されているのを見たことがありません(あまりおいしいものではないのかも)。ということで、お土産にdona mariaとdon panchoのモレのもとを買って帰りました(写真7)。
ちなみに、写真8はチチャロン(chicharon)という豚の皮を揚げたお菓子です。僕は結構好きですが、皆さんの反応を見ている限りたいして美味しいものではないのかもしれません。
C チチェン・イツァ
Closure dinnerはチチェン・イツァ内のホテルで行われました。
ピラミッドをライトアップしてのサンセットショー(写真9)は?な感じでしたが、30年ぶりの来訪はなんともいえない懐かしい思いで感慨深いものでした。
ただ、ディナーが23時からで終わりがほぼ24時、メリダの部屋に戻ったのが午前2時前というのはいかがか?
アルバムに30年前の写真を見つけました(写真10)。
ディナーは、各国のトラディショナルな衣装で参加…という事前アナウンスがあったのですが、某N先生は浴衣で登場です(手が…)(写真11)。メキシコ民族衣装とゆかたの対比は国際色豊かな感じですね。




 

2010.5.27(Thu)

みなさん。おひさしぶりです。気付けば、新4年生が配属されてから2か月が経過してしまいました。歓迎会やら、模様替えやら、中性子の実験やらいろいろありましたが久々の更新です。

今年は学年全体の人数が例年より多く、兼松研には15名(去年の2倍!)の4年生が配属されました。建築学科の駆け込み寺と呼ばれた昔と比べて、今年は人気があったようですね。しかし、一方で大学院に進学する学生が少ないことに、兼松先生はしょんぼり顔です。

また、授業「施工U」の影響なのか、去年の材料実験のTAがイケメンだった為か、先生のフェロモンによるものなのか、正しくはわかりませんが、6人の女の子が配属されました。お昼時はまるでマダムのお茶会のようです(先生がその輪に入りたそうに見えるのは僕だけの秘密です)。
新しい仲間は4年生だけではありません。M1のK合くんが奥田研から米とうどんと炊飯器2つを持って兼松研へ引っ越してきました。今年の兼松研はとても賑やかになりそうな予感です。

 


 

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