授業一覧
当研究室教員が受け持っている授業科目一覧。
社会基盤工学科全体の授業一覧は東京理科大学創域理工学部社会基盤工学科HPで参照ください。
<1年生>
- プログラミング演習Ⅰ
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コンピュータの基本操作(OS:Windows、MAC)とプログラミングの基礎(C言語)を習得するとともに、
WORD、EXCEL、POWER-POINT の基本操作と文書作成ができるようになることを目標とします。本実習は、
別途並行して開講されるコンピュータ概論の講義内容が反映されます。後期のプログラミング演習Ⅱ(言語:Python)へとつながります。
題材:数値地形モデルを用いた地形分析、画像処理の基礎等。
e-learningシステム(理大LETUSシステム)を利用して講義資料を参照できます。
- コンピュータ概論
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建設分野におけるコンピュータの利用動向を学習するとともに、
適宜配付する問題形式のプリントを用いてC言語の基礎を習得します。
並行して実施されるプログラミング演習Ⅰの内容に反映されます。
e-learningシステム(理大LETUSシステム、録音付き)を導入しています。
- 土木工学概論
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社会基盤工学科の全教員が分担して、各回の講義が実施されます。
社会基盤工学を構成する専門分野の基礎について幅広く学習します。
当研究室の教員(小島)担当:国土情報工学
e-learningシステム(理大LETUSシステム)を利用して講義資料を参照できます。
- リモートセンシング
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国土の姿を「見る、測る」ことは、測量の基本となります。本講義では、数多くの先端計測技術のうち、
特に国土の姿を「見る、測る」技術としての「リモートセンシング(遠隔探査技術)」について解説します。
気象観測、陸域観測、水・海域域観測の3種類に大別した上で、リモートセンシングデータの活用事例について幅広く解説します。
利用者の立場から見た「リモートセンシングの位置付けと役割」、「効用と限界」、「今後の展望」にも触れます。
別途開講する国土情報工学(3年生:専門選択科目)の基礎知識になります。
<2年生>
- 土木計画学
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本講義では、社会基盤整備支援を担う「土木計画学」の位置付けと特色、事業計画の策定方法、
土木計画策定時に活用される主な分析手法(多変量解析等)の成り立ち、および手法間の関係に
ついて理解するとともに、各手法の実務への適用方法について幅広く学習することを目的とします。
計画課題の発見と整理方法、データ収集、調査方法、予測・分析の手順と留意点、
計画の評価と代替案の作成方法等といった一連の計画策定プロセスについて学習します。
さらに、それぞれの処理ステージについて具体的な適用事例を交えて講義を進め、計画策定上、
必要となる代表的な調査・分析手法についても触れます。
技術用語が氾濫している状況の中にあって、教科書および配付プリントの読み合わせをとおして、
基本的な技術用語の定義を確実に把握・理解することも課題となります。
<3年生>
- 現代における土木建設技術の役割と展望
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社会基盤工学科の全教員が分担して、各回の講義が実施されます。
社会基盤工学に立脚した各種専門技術の役割と展望について幅広く学習します。
当研究室の教員(小島)担当:「国土情報工学」の役割と展望
e-learningシステム(理大LETUSシステム)を利用して講義資料を参照できます。
- 国土情報工学
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本講義では、国土を対象とした「調査(環境監視)、計画、防災・減災」、いわゆる「国土の管理支援」のあり方について解説します。
特に、国土情報の「収集・蓄積」、「処理・解析」、「発信・提供(共有)」、「管理・運用(活用)」といったキーワードのもとに学習を進め、
国土情報工学の位置付けと役割を理解することが最終目標となります。
国土情報の処理・解析における「環境・情報科学研究」と「複雑系科学研究」を融合するといった新たな学問体系の全体像についても触れます。
e-learningシステム(理大LETUSシステム、録音付き)を利用して講義資料を参照できます。
<大学院 創域理工学研究科 社会基盤工学工学専攻>
- 国土情報工学特論
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学部の講義内容からさらにステップを進め、各種映像を交えた講義を実施します。主な学習内容は、以下のとおりです。
・建設分野における国土情報の活用事例
・リモートセンシングデータや地理情報(Geographical Information)
を融合する各種処理・解析技術
・国土情報を取り扱う各種専門分野における産業振興支援策(特許戦略含む)
・国土情報を取り扱う各種処理・解析技術に関する
「適用上の問題点、解決策、今後の課題」
<大学院 創域理工学研究科 横断型コース:防災リスク管理コース>
- 都市防災特論1B
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・防災リスク管理コースの全教員が分担して、各回の講義が実施されます。
・当研究室の教員(小島)担当回:「斜面崩壊危険箇所評価を対象として、地震や降雨等の誘因(連鎖誘因含む)を取り扱う上での問題と対策」について解説します。
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