生活習慣病、メタボリックシンドロームなどが大きく問題視されている今日、我々の健康に関する情報は多くのメディアを通して得られるようになりました。
様々な情報が飛び交う中で、自分がQOLの高い人生を歩んでいくためには何が必要なのでしょうか。
本講義では、「運動処方」というメインテーマを中心にして、健康な人生を送るための理論と実践をスポーツ科学的見地から展開していきます。しっかり勉強して、これからの高齢社会に備えて下さい。(この講義で得た知識は、家族、知人、etc.まわりの者にぜひ伝えて下さい。)
なお、講義ですが、時には教室を離れ、実際に健康関連体力の測定を実施したいと考えています。その測定結果をもとに各自の健康度を認識してもらい、最終的に各人に合った運動処方を組み立てて提出してもらうことによって評価とします。
一年生は学科指定がありますが、二年生以上はどの学科でも履修できます。
詳しくは、本学のシラバスを参照して下さい。
バスケットボールは近年の人気種目です。また、高校までの学校体育でも必ず取り入れられているポピュラーな種目ですので、大学体育実技としての本授業は基本技術の練習は最小限度にとどめ、試合(ゲーム)中心に授業を展開します。ゲームを通して基本技術、戦術、ルール、審判法など総合的に学んでもらいます。
また、バスケットボールはチームワークのスポーツですので、授業中一貫して「和」を強調して授業を運営していきます。大学での体育実技として、スポーツマンシップで代表される社会性を本授業でぜひ学んで下さい。