教員・研究室紹介

研究紹介

白石研究室 【タンパク質工学研究室】

准教授 白石 充典
准教授 白石 充典

タンパク質工学を駆使して健康的な社会に貢献する

遺伝子が生命情報の格納庫であるに対し、生命活動の担い手となる分子がタンパク質です。多くの疾患はタンパク質の異常によって引き起こされています。疾患に関わるタンパク質の機能を分子・原子レベルで詳細に明らかにすることは、より良い薬を開発するうえで欠かせません。特に薬のターゲットの半数は解析が困難と言われる細胞表面の膜タンパク質ですので、膜タンパク質の構造・機能解明に向けた基盤技術の構築も重要です。さらに近年は抗体に代表されるタンパク質分子そのものが医療に用いられ、疾患の治療や診断に大きな可能性を与えています。当研究室ではタンパク質工学の技術を駆使して、疾患に関連するタンパク質の構造や機能を解明したり、医薬・診断薬として有用な分子の開発を行っています。
受験生へのメッセージ
現在、医療費が国家の財源に大きな負担となっており、将来に向けて国を挙げて解決していく努力が必要です。また一方で製薬企業が手を付けにくい希少疾患や治療・診断法が確立されていない疾患も多く残っています。このような中『抗体』と『膜タンパク質』が重要なキーワードとなっています。抗体医薬をより低コストで生産する技術、病気の診断法の開発、および膜タンパク質に対する薬を効率よく創り出す技術がこれらの問題を解決する鍵になると考えています。
タンパク質工学を駆使して健康的な社会に貢献する
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