タンパク質の構造と機能及び折り畳み機構の研究

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タンパク質の構造と機能及び折り畳み機構の研究

タンパク質の構造と機能の関係
タンパク質の折り畳み機構

最近のDNA取扱技術の進展により,各種生物のゲノムDNAの全塩基配列が決定 されるようになってきました。その情報から,生体を構成するタンパク質のアミノ酸配列を 知ることができます。

タンパク質は,生物にとって大変重要な役割を担っています。 卵から発生し分化して私達の体を造るのも,飲み食いしたり考えたり 病気に罹らなくしたりといったことで日常生きていけるのも,そして老化して体が衰える のも,いろいろなタンパク質が働くことで成り立っているのです。

そのようなタンパク質は,3次元構造に折りたたまってこそ,その機能を果たすことができます。 私達は,機能を果たすタンパク質の構造と機能の関係折り畳み機構を,特に計算機シミュレ ーションにより研究しています。

立体構造情報を利用したタンパク質機能予測法 FCANAL

ゲノム科学の進展のお陰で,遺伝子産物であるアミノ酸配列情報が網羅的に得られる ようになりました。しかもアミノ酸配列からタンパク質立体構造予測も可能となりつつあります。 そこで,最近(2004年), タンパク質の立体構造情報を基にした機能予測法(FCANAL)を開発しました。

アミノ酸配列から立体構造予測(TANPAKUプロジェクト), 立体構造情報から機能予測( FCANAL),さらには自由エネルギー計算による定量的な 基質親和性予測,それら情報を基にしたシステム生物学 を目指しています。塩基配列からスタートして,システム記述まですべて計算機で行おうと するin silico生物学の始まりです。


タンパク質構造機能研究に便利なソフト(リンクサイト)
表示用 ー Rasmol; Molmol
構造モデリング用 ー Swiss-Model
構造解析用 ー Swiss-Pdb Viewer
機能予測用 ー モチーフなどによる方法(Cool Links参照)


山登研ホームページ