蛋白質工学特論

(Protein Engineering)
隔年 山登一郎

【目標】最近,各種生物のゲノム計画が進展し、その全塩基配列も解明されるに至っている。 その遺伝子の塩基配列情報から、生命活動の諸相において主役を演じるタンパク質の一次(アミノ酸配列) 構造が明らかになってきた。タンパク質はその一次構造情報をもとに立体構造を形成し,はじめて その生物機能を発揮できる。生命活動を理解するためには,タンパク質の機能の理解が不可欠であり、 そのためには更にその立体構造の理解が必須である。現在、ゲノム解析が現実化する中、一次構造情報 から立体構造を理解することが焦眉の的となっており、「生命科学の第二の秘密(遺伝暗号解読問題)」 とされている。私達も,その秘密を明らかにするための研究を行っている。そこで、本講義では, タンパク質の構造と機能の関係,立体構造形成原理,立体構造予測法などについて,現在の世界の動向や 新しい試みを勉強したいと考えている。


【履修上の注意】上記目的に適した(英語の)教科書を土台に、その関連分野の原著論文も 取り入れ、輪講形式で行っている。教科書の一部や原著論文数部を担当していただき、その要約を 一定時間内で紹介していただいている。
【成績評価方法】 出席と発表内容で評価する。
【参考書】これまでの教科書は
【授業計画】 タンパク質の構造形成原理や予測法について勉強したいと思います。 参加希望者の方で、アイデアがありましたらお申し出下さい。候補として考慮いたします。
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