当研究室では、DDS (Drug Delivery System) 製剤の研究開発を行っています。
DDSとは、「必要な時だけに・必要最小限量・必要な部位だけに」薬物を送達するためのシステムです。
このようなシステムを開発することで、薬効増強、投与量減少、副作用軽減を期待することができるため、
既存薬の効果改善、さらには開発ラインから外れた既存薬物を再利用することが可能です。
近年では特にナノテクノロジーを利用したナノDDS製剤の開発を進めています。