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2009.06.01

ご挨拶

ハイテク・リサーチ・プロジェクトの終了にあたり、センター長よりご挨拶申し上げます。

                 
              東京理科大学DDS研究センター
       (東京理科大学総合研究機構・社会連携プロジェクト
              「低侵襲性乳ガン治療DDS開発プロジェクト」)


「平成16~20年度の私立大学学術研究高度化推進事業(ハイテク・リサーチ・センター整備事業)」における「マクロファージをターゲットにした新規薬物送達システムの開発、特に慢性難治性感染症および肺がん治療を目的とした経肺吸収製剤の開発、並びに低侵襲性乳がん治療法の開発」に関するプロジェクト研究は、2009年3月でもって無事終了することができました。その間、DDS研究センターに対し、多方面にわたりご援助頂きましたこと厚く御礼申し上げます。お陰様をもちまして、発足時に考えておりました以上の成果をあげることができ、非常に充実した5年間であったと思っております。

本年度(2009年度)からDDS研究センターは東京理科大学総合研究機構社会連携プロジェクト「低侵襲性乳ガン治療DDS開発プロジェクト」として再発足することになりました。本プロジェクトでは、主として低侵襲性乳ガン治療のためのDDSの開発に関する研究を行うとともに、これまでDDS研究センターで行ってきた研究も併せて行います。
すなわち、このプロジェクトでは、
  ・手術を行うことなく治療できる低侵襲性の乳がん治療法の開発に関する研究
が中心課題でありますが、これに加えて、
  ・経肺吸収製剤を用いた、結核などの慢性難治性感染症克服のためのDDS
  ・肺がん治療を目的とした経肺吸収製剤の開発研究
なども引き続き行います。

本研究センターにおけるDDS研究の基本理念は、「生体機能に学ぶDDS (biomimetic DDS)」とであります。このような基本理念に基づいた研究を展開することによって、新しいDDS研究への道を切り拓いていきたく思っておりますので、今後も従来同様のご支援を御願いする次第です。


                             東京理科大学DDS研究センター
                                 センター長 寺田 弘