東京理科大学 理工学部 電気電子情報工学科

入学および学生受け入れ方法(アドミッションポリシー)

(1) 入学選抜方法とそれに基づく選抜の実施

 本学は「人間と自然のための科学技術の創造と調和」を教育理念と定め、「充分な基礎学力の上に高度な専門知識を身につけ、豊かな教養に裏打ちされた強い 倫理観と豊かな人間性を持った人材の育成」を教育目標としています。この教育理念・目標を達成するのに相応しい学生、すなわち自立の精神を有し、勉学意欲 に溢れ、かつ十分な基礎学力の上に高度な専門知識を身に付けることのできる学生を入学させるために選抜試験を実施しています。

 選抜方法としては、一般入学試験、推薦入学試験、帰国子女入学者選考試験、外国人留学生入学者選考試験、達人チャレンジ選抜があります。

 一般入学試験では、大学入試センター試験の一部科目を利用したA方式と本学独自の試験によるB方式があり、試験結果をもとに選抜しています。推薦入学試 験では、推薦入学実施委員会が全国の高等学校の中から推薦依頼校を選定し、募集学部(系)または学科を指定した方式で推薦を依頼しています。この推薦制度 は、一般入学試験では見逃されがちな豊かな個性を有する優秀な学生を受け入れるとともに、本学の入学者が関東地方に集中する傾向を緩和し、全国から学生を 受け入れることを目的としています。帰国子女入学者選考試験は、異文化を体験した多様な学生を受け入れることにより、本学の学生構成の多様化を目指し、さ らに日本企業の活動が全地球規模に拡大したことによる子女の教育問題を解決することを目的としています。外国人留学生入学者選考試験は、社会の国際化に呼 応して実施しているもので、ある程度の学力があり、本学の通常の授業について行けると判断した受験生のみを合格としています。達人チャレンジ選抜では、自 然科学や工学の特定領域に才能を発揮する志願者を、書類審査と面接やプレゼンテーションで選抜しています。

これらの情報の詳細は、東京理科大学のホームページに掲載されています。こちらをご覧ください


(2) 編入方法とそれに基づく選抜の実施

 編入学制度としては、特別編入(山口東京理科大学および諏訪東京理科大学からの編入)とマレーシア政府による日本留学プログラムであるマレーシアツイニ ングプログラムによる留学生の編入制度および転学部・転学科による電気電子情報工学科への編入が実施されています。選抜の基本方針は先程と同様です。

 特別編入とは姉妹校である山口東京理科大学および諏訪東京理科大学からの編入を認めるもので、各大学に2年以上在学して62単位以上修得見込み(取得済 み)の者で、成績優秀者に出願資格を与えています。マレーシアツイニングプログラムによる留学生の編入制度は、本学を含む日本の13の私立大学で構成する 日本マレーシア高等教育連合から派遣された教員による1年の予備教育と大学1年次の教育をマレーシア国内で受けた後に、日本の大学の2年次へ編入するとい うものです
(マレーシアツイニングプログラムによる留学生の編入制度については、新制度への移行の ため、平成18、19年度は募集せず、平成20年度より再開の予定)

 転学部・転学科による編入は、勉学意欲が旺盛で、心身ともに健康であり成績が優秀で在籍が2年以内であることを出願条件としています。 これらの情報の 詳細についてはお問い合わせください。

(3) 電気電子情報工学コースの選択 方法

 本学科のコースは電気工学コース(エ ネルギー・環境)、電子工学コース(エ レクトロニクスデバイス)、情報通 信工学コース(通信・情報)、および電気電子情報工学コースがあ り、学生の申告により決定します。ただし、編入生、転学部・転学科生、およびマレーシアツイニングプログラムによる入学生の「電気電子情報工学コース」の 選択は認めていません。

 どのコースに進むかは、遅くとも3年次開始時までに決め、所定の用紙にて申告しなくてはなりません。また、3年次開始時以降、「電気電子情報工学コー ス」以外のコースから「電気電子情報工学コース」に変更することはできません。また、「電気電子情報工学コース」から「電気電子情報工学コース」以外の コースへの変更は原則として認めません。

 プログラム履修者の決定方法等詳細は、電気電子情報工学コースホームページ、および各種ガイダンス、ホームページおよび掲示板により公開・開示していま す。こちらをご覧ください



Last Update 2006/07/30